top of page

【吉田塾 vol.1】 「報告」を怠るな





私は大学院を卒業後、 25歳で起業しました。


スプレーアートで起業。 今にも潰れそうな会社。 最初の手取りは10万円。

そんな私に 手を差し伸べてくださったのが、 第二の親父・吉田大王です。


吉田塾シリーズでは、 私の師匠・吉田大王から 教わったビジネスの本質を お話しさせていただきます。


「報告」を怠るな

”人は、何かを頼む時には、一生懸命 しかし、終わった後は、 知らんぷりが多い。 これは絶対にやっちゃいかんぞ”


当時私は「東京で仕事をしたい…!」 という思いから、 静岡から車で都内へいき、 車で寝泊まりしながら 営業をしていました。


シャッター街の商店街を歩いては、 写真を撮り、 どこの商店街がまちづくりに 力を入れているのかを、 リストを作り歩きました。


商店街の会長さんに アポイントをとって、 会いに行っても

寝てしまっている方もいます。

「す、すみません、、!」

「え?なに? スプレー?あんた誰?」


みたいなこともしょっちゅうです。

それでも、私は楽しみながら やっていました。


絶対にできる。 絶対にできる。 絶対にできる。


自分に言い聞かせて。


そんな中、 興味を示してくださったのは、 日本橋人形町の方々。


ネットで探した有名そうな人に 電話をして、アポイントをとり。


日本橋の魅力について、 熱く熱く熱く、 2時間、熱弁いただき、 「ところで、今日は何の用?」

と言われた時には、

「さすが東京だ…!」 と感じました。


少しずつ、 人を紹介していただきました。


一人紹介していただいたら、 最初の一人の方まで、報告。


一歩進んだら、報告し。 一歩転けたら、「コケました」と報告。


これはこれで、 皆さん楽しんでくださいました。


その時に、 いつも夕方になると、 吉田大王に電話して報告。


毎日5時半には、 酔っ払っている方なので、


「よし、よくやった! それを続けると、 必ず道がひらけるぞ! 今日は大成功だ!」


夕暮れ時の河童橋。

何も仕事を掴んでいないはずなのに、 電話する私の耳には、 大きな自信がみなぎっていました。


「報告を絶対怠るな。  手伝った相手は、必ず覚えているぞ。」


私が学ばせていただいたことが、 誰かに繋がれば嬉しいです。


次回の吉田塾も、ぜひお楽しみに!


閲覧数:67回

Comments


bottom of page