創業してから4.5年目に県の事業を1600万円で受託。
一時的に雇用した十四人の従業員の給料の支払いのため、銀行に400万円の借り入れ枠を作った。
いつでも借りたいときに借りれるというサービス。年間維持費は10万円。
無借金にしようと思ったのは、創業6年目。
これはダメだと感じ、すべて返そうと決め、半年かけて完済した。
返済時、銀行担当者は、
「社長、いざというときに必要ですよ。大丈夫ですか?こんなに返済して?」
と言われた。
以来、現在11年目まで無借金。
絶対にお金は借りないと決めた。
「自分の財布のなかで商売をしろ」
師匠の教え。