都内の介護施設では、特に人材不足が顕著に表れています。
質の高いケアを追求しようとすると、属人的なプログラムになってしまう。
ミッケルアートは、「新人スタッフでもできる認知症プログラム」というコンセプトで開発してきました。
人と人のコミュニケーションが生まれるため、温かいケアに繋がる。
しかし、これでもまだ使い手に依存しています。
ロボットがケアを行った場合、
なんとなく寂しい印象を受けてしまいます。
自分の親だったら、、、と。
しかし、ロボットの良さは属人的でない事。
私は、ミッケルアートを開発するときに、
『認知症の人』という考え方が全くありません。
自分の親や、近所のお年寄りにどう喜んでもらうかな?という感覚。
客観的に見て、温かいか、寂しいか。
嬉しいか、嬉しくないか。
介護の人材不足が進む中、
もう一歩、踏み込んだ開発が必要です。
こんな事をお風呂で考えていると、
娘に、
『パパ考え事してるね。考え事好きなんだね♪』
と言われました...
嫌いではないけど好きでもないような💧